2012年 02月 12日
パリ6日目 モンマルトルの丘。フラ・アンジェリコに会えた! |


街を一望できる眺めが気持ちいいモンマルトルの丘へ

テクテクと丘を下っていると
・・・ココは布屋街なのかな。
ゆっくり見たかったけど、時間に遅れてはならないと気がそぞろ。
早々にラザール駅へ戻る。
*****
フラ・アンジェリコさんに会えた!!!(長~い文章)
オランジェリー美術館の帰りに
印象派ってよく分かんないな~^^;
フランス映画がよく分からないのと一緒かな、なんて
アサコちゃんに言っていると
オペラ前でフラ・アンジェリコさんのポスターがデデンと目に入る。
あっ!この人、好き~^^
えっ!?私もなんですー!!!
キュレーターを目指すアサコちゃんの得意分野は
イタリアルネサンス期(とその前)らしく
ジョットにラファエロ、マサッチオ・・・そして、私の大好きな
アンジェリコさんも大好きだとの事。
わ~、嬉しい
出会い。
別行動だった翌日、開口一番にアサコちゃんから
「大変です!!!凱旋門に行く途中の
ジャックマール=アンドレ美術館でフラ・アンジェリコ展をしてたんですっ!」
ただ、すごい人であふれかえっていて入場不可。チケットさえ売ってくれなかったと。
モン・サンミッシェルツアーに行っている時も
再びアタックするも、やはりチケットは買えず。
どうやらインターネットで取るか
シャンゼリゼ大通りでなら売ってるかも、とのこと。
シャンゼリゼ大通りのとある店、だけで探すなんて無理だよぉ~(>_<)
*****
6日目、モンマルトルに行く以外は特に予定なく、
開館前に行けばさすがに入場出来るだろう、と
9時半に美術館へ。

げっ、並んでる…。
眉間にしわを寄せた守衛さんがチケットの無い人を
びしばし列からハジイテいってます。
あ~・・・これ・・・かぁ。。。ーー;
私たちの番が来て、フランス語であれこれとまくし立てられ
ハイハイ、分かってます。ダメなんですよね、と
あっさり引き下がって列から離れるも、まだまだおじさんが
わーわーまくしてててあれやこれや言っている。
OK、OK。分かったよ~
守衛さんがが列に向かって大声を上げていると一人のマダムが
歩み寄ってくれて、彼の言っているフランス語を英語に訳してくれてる。
通訳できる人を探してくれたんだ
彼女曰く、今なら当日券を買える。ただし、指定された時刻(夕方頃)に
戻って来なければならない。それでもいいか?に
「Oui!Oui!Yes!Yes、すみません!ありがとうございます!!!」
当日券売り場まで連れて行ってもらい、やっとそこの行列に並ぶ。。。
それにしても、なんだか今回は本当に言葉の壁に落ち込むことが多い。
フランス語が全く出来ないからと言って、では英語は・・・と言うと
なんとなく相手が言っている事が分かることと、
なんとかこちらの要求が伝えられるのみ。
街でも質問がフランス語で返ってくる率高く。チンプンカンプンで、
でもすごく親切で、…本当に申し訳なく、
だんだんと声を掛けることがしんどくなってしまう。。。
わざわざ通訳をかって出てくれた彼女に伝えたい御礼の
10分の1も伝えられず、落ち込むばかり。
当日券を並んでいる時、私たちの前に品のいいご夫婦が
笑顔でチラチラとこちらを見ながら「ジャポネ・・・ジャポネ・・・」と言っている。
うぅ~、頼むから話しかけないでくれよ。って思っていたのに・・・ペラペラと。
フランス語が出来ないんです、と首をふるのがせいいっぱい。
そんな余裕のなさをいたわってくれるかのように
大丈夫、大丈夫。僕は英語が出来るよ、と
(・・・Je suis desole. Monsieurーー;)
彼いわく「アンジェリコのチケットを取るのは難しいよね。
僕たちはNY、ベルリン、ロンドン、(後一つ)まで見に行ったんだよ。
どこでもすごい人だった」っと。
夜行列車でスペインに立つほうにゃん姉妹
に急いで電話をすると、二つ返事で「見たい!」とのこと。
苦労して取った4枚のチケット。閉館に近いけど十分見られる

16時に戻ってきて並んでいると、今朝の守衛さんを見つけ、
チケット、ゲットできたよ~と行くと、よかったと云わんばかりに
笑顔でがっちり握手。
相変わらず一方通行の会話^^;)
なんとなく伝わっている実感に嬉しく思う^^
*****
テンペラ画、大好きです(*^^*)
8つの部屋に分かれていて、前半はロレンツェ・モナコの作品なども。
1部屋目に思いがけず装飾写本の数々が。
アレ、アンジェリコさんのも・・・!?知らなかった。
写本では特にロレンツェ・モナコの深い、深い、宇宙を感じさせる青と美しさに感激しました。

最後の2部屋はフラ・アンジェリコ作品だけで、
「受胎告知」に「「聖母子像」。画集で見るだけだった絵など。
この時代において、一際緻密で丁寧な絵は
金とラピスラズリの青、赤色が際立って目立つのに、
それが品よくおさまっていて・・・
金箔の型押しの模様が
どれだけ・・・美しいんだろうと
やっぱりすごい^^
そして、500年以上も前に木に描かれたテンペラ画
鉱物の色。鮮やかで、その保存はどれだけ大変なものなのかと。
絵に全く興味の無いほうにゃん、makiさんも「よかったね!これ、すごくよかった!!!」
姉妹を駅まで送らなければ、と焦りつつも
売店までもが、進むことも、右にも左にも行けない状態で、
美術館の売店でここまで込み合っているのは初めてかも^^;)。

でも、ここまで来たら・・・もぅあきらめちゃあいけないんです。
最後の力を振り絞って(って、大げさな…)
何とか本2冊と栞を購入。

一冊はNYから戻ってきた時に渡す
アサコちゃんへのプレゼントとして。
この混雑を見ると、カトリックの国なんだなぁ、と。
それとも(アンジェリコ)、{天使のような人物}と言われている
彼の人柄ゆえなのか・・・

ラッシュに遭いながらも、
ほうにゃん姉妹は無事、バルセロナへ
夜、makiさんに付き合い、ギャラリーラファイエットの生活館へ
ル・クルーゼのお鍋などなど。安くてももう見る気なく、トボトボ。。。
中華のお惣菜を買ってホテルへ戻り、絵も書かずにバタンキュー。

フランス最後の夜^^
*****
偶然にも・・・パリに行く直前に読んでいた本がテンペラ画の技法書。
表紙は日本人が模写したフラ・アンジェリコ作品。
難しくて挫折してたけど、またパラパラと読んでみよう^^

by masappe24 | 2012-02-12 23:16 | 旅行 | Trackback

