万葉の花 女郎花(オミナエシ)京都の越畑と天使の梯子 |
(たまたま、今、源氏物語を読んでいてこの名前が出てきました^^)
視界に人工的なものが見えなくて、
もしかしたら、遠い遠い昔の人も
この花、同じ景色を見ていたら、と思うと
尚更愛しく思いました。
途中、477号線工事の迂回路で
道に迷って、迷って(人に聞きまくって)
京都の越畑に到着したものの、
はてはて、どこで女郎花は見える!!??
道中で会った人に聞くと、
「お盆前に栽培して、お盆用に出荷するから今はもう見れんよ」
ガビン(/_;)
秋の七草、今咲くのが当たり前だと思っていた…。
そっか。盆花。・・・
ただ、茅葺の家、お花、棚田など見所も多く、
草道を一歩踏み込むとカエル、バッタ、コオロギが
ぴょっこんぴょっこん。
田舎っぺのDNAがムクッと(笑)
棚田の写真を撮っていると、
落ち着いた黄色い可憐な花が見えて、
アレ!? もしかして!!??
三人ともその花だと認識してからは見たことがなかったので、
「コレ、オミナエシ??」
遠いところから畑の持ち主が「そう、女郎花~」(笑)
諦めていた分、嬉しかった
終日曇り空だと思ったら、
雲の間から天使のはしごがさらに上に掛けられ、
綺麗な夕焼けも見せてくれました。
越畑には有名なお蕎麦屋さんがあって、
帰りに寄ったら4時まででした。。。
帰りも道に迷い^^;)、遠回りをしたけど、
権太呂本店でお鍋を。
少しだけ分けて頂き、大事に持って帰り、
リビングのドアを開けると、一瞬だけでも
古代へ思いを馳せた名残を感じさせてくれます^^