モダンカリグラフィーとトラディショナルカッパープレート体 |
センスよく’崩す’ってどういう感じなんだろうか…、
その魅力である、カジュアルさを表現すること、
いざ書いてみると、とても難しいな、と感じます。
一方、トラディショナルカッパープレート体も
文字の整え方、リズムよく均等なスペーシングなど、
これまたやはり難しくって…
アプローチの仕方は対極にあったとしても、
行き着くところは「美しい文字」を書きたい、と思うこと
モダンカリグラフィーの存在を知って、
そのベースとなるカッパープレート体を学びたい、と。
モダンは年代によって支持する形が微妙に違うように思いますが、
トラディショナルの普遍的な美しさは年代や時代を問うことなく、
これからも脈々と続いていくんだろうな、と感じます(*^^*)
その幅を広げること、一生懸命応援したいし、
私自身もまた、道のりは遠くても
美しいカッパープレートを書きたいな、と思います。
そして、かっこいいモダンカリグラフィーを書きたいな、と思います。
ストローク練習、遅々として進まず
地団駄を踏んでしまいそうになることもありますがーー;
一文字一文字…、練習の積み重ねは決して裏切らないと信じて
頑張ろうと思います
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先週末は大阪に装飾写本の作品展に伺いました。
今は見る専門ですが^^;私も一時とても関心がありました。
やはりこちらも、もう何世紀、という単位の長きに渡る
普遍的な美しさ、厳かさ、緻密さ…
美しい世界をこんなにたくさんじっくり拝見出来て嬉しかったです!